ジオ＆みずはくツアー「扇状地の施設を訪ねよう」開催報告

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活動報告

2024年01月21日

雨模様で、あいにくの曇り空のなか、バスは富山駅北口を出発しました。車窓からは残念ながら、雪を冠した北アルプス連峰の山々や、弥陀ヶ原の雪原、剱岳は見ることができませんでした。
最初の訪問施設は「YKKセンターパーク」です。丸屋根展示館に入り「ウエルカムホール」の大スクリーンに映し出されたYKKの工場や施設、黒部川扇状地の迫力ある映像をみました。ファスナーづくりや窓づくりそして製品群をガイドさんから説明を聞き、技術の高さに感心しました。創業者吉田忠雄記念館ではその人柄に触れることができました。カフェ＆ラウンジがあり、YKK製ブラジルコーヒーを楽しむ事ができます。
黒部市吉田科学館で昼食を食べた後、学芸員の方から科学館の説明を聞き、プラネタリウム体験をしました。
黒部市歴史民俗資料館「うなづき友学館」では「愛本刎橋の歴史や黒部川と人々のかかわり」の映画を見た後、冬の展示コーナー「写真に見る黒部峡谷の開発史」を見学し、電源開発の歴史を語る貴重な写真を見ることができました。
最後の訪問施設は黒部市地域観光ギャラリーです。県東部の大きなジオラマを見ながら立山黒部ジオパークの概要を聞きました。高低差4,000ｍの地形、黒部川が何万年もの歳月をかけてつくった扇状地、そして富山湾。豊富な水の恩恵をうけている私たちは幸せだと感じました。
　また、改めてゆっくりと施設をめぐりたいとおもいます。

（YKKセンターパーク）

（黒部市地域観光ギャラリー）