トップページ » ジオ&みずはくツアー「扇状地の成り立ちを知ろう」開催しました!

活動報告

ジオ&みずはくツアー「扇状地の成り立ちを知ろう」開催しました!

2021年12月05日(日)


 今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の為、定員を25名より15名にし、スタッフも3名で対応して、みずはくツアーが始まりました。舟見野台地にある下山展望台からの眺めはかすんで、北アルプス連峰を見ることが出来ませんでしたが雪を冠した白馬岳だけは雲の合間にその姿を見ることができました。棚山台地、現扇状地とその向こうに十二貫野台地のきれいな斜面も見ることが出来ました。この台地は黒部川が数万年かかって削ってできたと聞いて、水の凄さを感じました。振り返ると黒部川が作った広大な扇状地と能登半島、そして天然の生簀、富山湾を見ることができました。黒東第3発電所は段丘崖を利用し、黒瀬川発電所は扇状地の傾斜を利用した水の力で発電していました。片貝川扇状地の傾きを利用し、逆サイホンの原理で水を中心より湧き出させている東山円筒分水槽は上流の水量に関係なく公平に分水し、水争いの解消につながりました。富山県には五つの現役の分水槽があるそうです。扇端部の黒部川扇状地湧水群(名水百選)では、湧き出る水が人々や沢スギなど多くの生命に恩恵を与えています。与えられた地形をうまく利用した先人の知恵や努力に感謝しつつツアーを楽しむことが出来ました。

▲ このページのトップへ